金属加工

金属製品加工及び鋳造

切削加工・NC加工

NC切削加工・旋盤加工

最新設備による複雑形状や精 密加工を実現、海外含めた機械台数の充実で試作から量産まで対応 
最大機械WORK(2200×1800) 

切削加工

用途:ロボット部品、自動車部品、医療機器、各種機械部品、装飾品等

 

01. 高い精度、複雑な形状を部品加工できる。
02. 試作品や小ロットの生産に適している。
03. 機械台数が豊富で短納期対応が容易。

精密板金加工

板厚0.005mm~0.3mm極薄板加工・微細加工

タレパン加工及びエッチング加工・ワイヤー加工、簡易型、曲げ加工、溶接等で仕上げていきます 
板厚0.3~10mm程度までの金属板金におきましてもレーザー加工・曲げ加工・絞り加工などの試作・量産も可能です。最大機械WORK(3000×1500

用途:OA機器部品、電子機器ケース、精密端子部品、長尺レール部品等

 

 01.レーザー加工軟鋼、低合金鋼、非鉄金属、その他各種材料の切断が可能です
 02.ワイヤー加工ワイヤー電極を使用した放電加工です。
量産には向いていませんが、切削加工では不可能な形状を加工することが可能です
 03.溶接加工 主に部品同士を接合したり、曲げなどによって隣接した部位を接合するために用いられます
 04.タレパン加工タレットパンチプレス加工という、多数の穴加工などを加工する際、汎用型を使用して打ち抜く加工方です
レーザーよりも熱が掛からず、歪やソリが軽減できます
試作よりもある程度の数量が必要な製品に向いてます
 05.絞り加工 切削した金属型や複数枚の板金を重ねた積層型を使用してプレス機により板金を成形する工法です

 

 取り扱い金属 

 AL/真鍮(BS)/ZDC/SUS/ADC12/鉄/鋼/チタン/マグネシウム他

ダイキャスト

簡易金型

簡易金型で小ロットダイキャスト製品を短納期、低コストで提供可能です

ダイキャスト加工における簡易金型の利点

 

01.試作段階でのコスト削減
アルミ型を使用する為、本金型の1/2程度の費用で生産可能です 
もちろん本製品と同材料での成形が可能です 
02.短納期での納品が可能
製品の開発サイクルが短い場合、簡易金型であれば制作納期を2/3に短縮することが可能です
03.品質・精度について
本金型と同等な品質・精度が可能です 
但し金型の耐久性は劣りますので50~100個程度のロットに適しています 

ダイキャスト加工と簡易金型を組み合わせることで、コストと時間を抑えながら高品質な製品を提供できます。
特に試作段階や少量生産には効果的な選択肢です。

石膏型

金型レス鋳造法なので金型イニシャルコストが不要、試作・小ロットに最適です

石膏型の特徴

 

01.短納期・低コスト
金型制作しない為、納期の短縮、コストの抑制が目的には最適です
02.高精度
鋳造はきめ細かな石膏を使用、マスター製品の精度により近い鋳物が制作出来ます 
03.高品質
使用材質も本金型と同じADC12やマグネシウム合金AZ91Dなどダイキャストと同じ品質の製品が製造可能です
樹脂成型の真空注型に似た工法ですので、複雑な形状で後1個~5個程度欲しい等の複製にも適しています

樹脂成型の真空注型に似た工法ですので、複雑な形状で後1個~5個程度欲しい等の複製にも適しています。

砂型

砂型鋳造は、砂を使って鋳型を作成し、そこに溶けた金属を流し込んで成形する鋳造方法です。最も古典的で汎用性が高い鋳造技術の一つで、特に複雑な形状や大型部品の製造に適しています

砂型鋳造の特徴

 

01.汎用性の高さ
中子を使用することで複雑な形状や大型製品に幅広く対応可能
02.低コスト
大型製品や複雑な鋳物製品を少量生産する場合のコストメリットが高い
03.多様な金属に対応
鉄・アルミ・銅・ステンレスなどの鋳造が可能
04.大型部品の製造が可能
建築や機械産業で使用される大規模な部品の製造に適している。

砂型鋳造は、その汎用性とコストの低さから、さまざまな分野で活躍しています。試作や中量生産、大型製品の製造に特に効果的な技術です。

価格比較表

 

 簡易金型本金型石膏・砂・ロストワックス・グラビティ
金型寿命1万~2万ショット 6万~10万ショット単品 or その都度
金型価格 
※従来工法との比較
 ○ 
本金型の1/2
 × 
高価
 ◎ 
安価(1/4~1/10)
後加工 △ 
形状により必要
 ○ 
少ない
 × 
非常に多い
製作期間
短い(20日前後)
 × 
長い(40日~50日)
 ○ 
短い(20日~30日)
生産性 ○  ○  × 
製品価格 ○  ○  × 
製品精度○ 
少し劣る